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豊かな住環境を育むためにできること
ーーー 自由学園と学園町住宅地<F.L.ライトの遺伝子から学ぶ>

東京都東久留米市にある自由学園のキャンパスは、帝国ホテルの設計で知られるフランク・ロイド・ライトの愛弟子遠藤新氏が手掛けています。正門をくぐり、ゆるやかなカーブの道を抜けると、芝生広場を中心に配された木造校舎が姿を現します。東京では稀少な美しい屋根瓦や木の柱の造形は、自然素材の持つ温かみを感じます。また、シンメトリーの柱組みや大きくカットされた石の壁の大胆な使い方はF.L.ライトを感じさせます。

このイベントのキャンパスめぐりでは、普段は見ることができない建物を見学するだけでなく、長年、自由学園の施設担当をされている宮井昭隆氏にご案内していただきます。知られざるエピソードも聞けそうですね。

さらに、自由学園一帯には緑の多い住宅街「学園町」が広がっています。見渡すと、ところどころにニョキニョキと巨木が。整然と配された街路樹とは異なり、ここでは、すくすくと大空へ向かって育った巨木が住宅の敷地内にでんと構えているのです。
「この町は、昔から緑の邪魔をしないように家を建てている」。学園町で建築事務所を営み、このイベントを企画したNPO「地域再創生プログラム」の藤岡大学氏から教えてもらいました。自然と共生する町、そしてF.L.ライトを彷彿させるデザイン住宅の数々。このゆたかな街並みの形成には、遠藤新氏のご子息、遠藤楽氏、遠藤陶氏、そしてその弟子筋の建築家が関わっているそうです(延べ20以上もの住宅)。参加される方は、ぜひ学園町の散策もお楽しみください。



イベント情報

今年は広大な敷地に点在する校舎をじっくり2時間見学します。

6月5日 13:00開始 
所要時間:120分
定員・参加費(実費、資料代):30名/回 ・1,000円/人
解説:宮井 昭隆氏(宮井建築設計室)
所在地:東京都東久留米市学園町
特記事項:なし
注意事項:「参加時の注意事項」をご一読ください。
参加時の注意事項をご一読の上、
参加申込みにお進みください。


下記イベントは終了いたしました

「自由学園」とそれを囲む住宅地「学園町」の豊かな環境づくりの鍵をF.L.ライトの遺伝子を受け継ぐ建築家たちのデザインから読み解くイベント

豊かな住環境を育むためにできること
―――― 自由学園と学園町住宅地<F.L.ライトの遺伝子から学ぶ>


日時:2009年5月31日(日) 13:30-16:00
会場:自由学園初等部食堂(東京都東久留米市学園町)昭和6年建造 遠藤新設計 東京都選定歴史的建造物

スケジュール: 
第一部 13:30-15:00 シンポジウム
第二部 15:00-16:00 キャンパスめぐり 解説:宮井昭隆氏(建築家 自由学園施設管理担当)
自由解散
第三部 16:00- 学園町まちあるき(まちあるきスポットマップを配布、各自自由に散策)

企画 NPO地域再創生プログラム

シンポジウムパネリスト:

宮井昭隆
建築家/自由学園施設管理担当
五十嵐太郎
建築史家/東北大学准教授
八木晴之
建築家/地域再創生プログラム

参加費:1500円 (シンポジウム参加+自由学園キャンパスめぐり+学園町まちあるきスポットマップ)
 ※学生の方は、会場受付にて学生証を提示いただくと、500円のキャッシュバックをいたします。

会場アクセス:西武池袋線「ひばりヶ丘駅」下車南口徒歩10分 
     ※ひばりが丘駅は池袋駅から急行で約15分です。

 

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